昨日、翼が行った一言が登校の時、ずっと考えていた。

 繭が発表する?んなわけない。と思っていた。

 体育館に入ったら、繭は前にいた。本当なんだ。

 しかも、テーマが 恋愛 なんだぁ。

 繭は話し出した。聞いてると、それは・・・・・・。俺のことだった。

 繭・・・。俺は申し訳なかった。

 全部聞き終わったころには愛や桜は泣いてた。

 優勝は、繭だった。あいつすげーな。俺はおもった。

 家に帰った。そして、知らない家の電話が鳴った。母さんが出た。

 「優。電話。」

 「ん。」

 「もしもし。」

 「ああ。愛だけど。優君?」

 「そうだけど。」

 「なんで?家電知ってんの?」

 「ああ。前の電話番号と一緒かなっておもったら本当に一緒だった。」

 「納得。用件は?」

 「明日したから、アメリカなんだけど、もしよかったら来る?」
 
 「は?」

 「繭が幼なじみの分頼んだの。6枚。」

 「6って・・。」

 「優君のコトだと思う。」

 って言って愛は電話を切った。

 俺もかぁ・・・。