「そうかもね。仲良いしね。」 まっすはいつものように笑いながら答えた。 キーンコーンカーン 「おっと、昼休み終わったね。また帰りね〜。」 あやぽんがバタバタと自分の席に戻って行く。 「……まっす、絶対に無いから。気のせいだから。」 小さな声でまっすにフォローしてみても、まっすは何も答えてくれなかった。 嫌だな。 私が悪いわけじゃないのに。