「次会うとき、誰が一番幸せか。」 「なにソレ?」 「基準がわかんね~よ。」 「うるさいうるさい!はい、こっからスタート!!よーいドン!」 私とまっすと翼で笑いながら校舎から離れていく。 戻れない、あの日々。 戻りたいと思っていても、決して過去に行くことは出来ない。 行くことが出来ないのなら、 未来に向かって歩くしかない。