「レッツゴ~。」 カシャンカシャンとペダルを漕ぐ音がしながら、翼との初めての二人乗り。 さっきも翼の背中に触れていた。 でもなんとなく、 恥ずかしくて、翼のセーターをちょっとだけ掴んだだけ。 外は寒いハズなのに、 身体の痛みもあるのに、 なんだか恥ずかしい方が強くて、翼の背中ばかりを見ていた。