次の日・・・


社会の時間


俺はいつものように
大きなあくびをしつつ
睡魔と戦っていた


ただ少し、
いつもと違うのが
空いてるはずの隣の席に
あいつが座っていること



俺が机にほっぺを付けて
だるそうにしてると


あいつが横を向いて
目が合った


急に目を反らしたくなって逆の方向に顔を動かした


まただ、
走ってもないのに
心臓がドキドキする


体が熱くなってくる


この不思議な気持ちに
困惑してるうちに
授業が終わった



あの気持ちは何だったのか考えながら家まで帰った


でも答えは出ず

結局、
謎のままだった