「僕、最近前より力が増した気がするんだ…。なんでだろうな」 また同じ事を…… 「必要になったから、じゃない?それだけの力が…。」 「なるほど。未帆今同じ事考えてるって思った?」 そう言ってジョンソンは笑った。 「…?」 あ…。まさか心がよめるとか? 「当たり。さすがだね」 馬鹿にしてる? 「いいや」 「なんで読めるの?それも私の心が」 「僕にも分からない。君だけなんだ…。君の心しか読めない」 「わたしだけ…?」 なんで?? あのオカマにもわたしの心だけは読めなかったのに