「ゆい!お待たせ!」 里菜が戻ってきてあたしの名前を呼んだ。 『じゃあ行こっ』 呼ばれた方を振り返って そう言ったあたしの目に 里菜の男友達がうつり こっちを見ていたので頭を下げた。 体格がよくて坊主頭だったということ。 それが「あき」の第一印象。