学校生活に、部活に、生徒会。

・・・

最後にこんなに忙しくなるとは、

正直思っていなかった。

今日も、部活が遅くまであって、

クタクタでバス停に向かっていた。

「先輩」

「…良平」

「疲れてるね・・・おばさん化してる」

「?!!うるさい!」


私は怖い顔で怒った。

その顔を見た良平は、またまた爆笑。

・・・

良平といると、

増々疲れる・・・

「バス停まで、送っていくよ」

「いいよ、家と反対方向じゃない」

「オレはまだ若いから、大丈夫」


…ケンカ売ってんのか?!

「二つしか変わらないでしょ?!

イイよ、一人で歩いていくから」

私は早歩きで良平を追い越した。


・・・?!