お願いだから、抱かないで




「つまんねぇ…」


入学して3ヶ月。


なにも変わらない毎日。


気づけば授業をサボって屋上で昼寝、そんな毎日を送っていた。


「徹也ぁ。今日遊ぼうよ」


そんな俺の周りには、自然に女が集まるようになっていた。


もちろん拒む理由がない俺は、それを受け入れる。


「…んっ…徹也」


女の肩に手を回してキスをする。


別に遊び人、と言われても良かった。


だから俺は好きなんて感情を持ったことがなかった。


なかったのに。