「なぁあんた、」 「な、なによ!」 「それじゃ出来ねぇんだけど」 徹也の家に着いてすぐ部屋に入るなり一目散にベッドの布団にくるまる。 あたしとしたことが、今さら緊張してきた。 さっきまではもしかしたら、冗談かもしれない。そんな淡い期待をしてたから緊張しなかったんだ。 徹也の家に着いた途端、 現実味が出てきて急に不安になった。