ヤンキーぼーいが惚れた天然がーる!!*完結*





「瑞希となにあったか知らないけどー、アイツ、超落ち込んでたよー」



「…え?なんで??」



瑞希が落ち込んでる…??



そんな、まさか……



「そーそー。なんか、菜々ちゃんに避けられてるって言ってたー」



ドキッ



あたしは思わず瞬君から視線を外す。




「そっかー。やっぱ、そうだったんだねー」




何も言えない。




瑞希が傷付いてるの、知らなかった。



いつもなんともないように話しかけてくるし……



そんなに、傷つけてたなんて……





「アイツ、ヤンキーのくせに結構心弱いんだよー。
ケンカとかになると強いのにねー」





気づかないうちにあたしは、自分の席まで走ってた。


正確には、瑞希のところまで。