そして無言であたしの前にくると、あたしの前の席のイスと机を動かし始めた。 「え?」 あたしの机にピッタリとつけられた机。 目の前には先程までドアのところにいた彼が、プリントをホッチキスで止めている。 訳がわからない顔をするあたしに、彼は少し笑いながら言った。 「これ、オレもやることになってんの」 そういえばさっき、先生が言ってた気がする。