海と桜の奏 ~Pure・Harmony~

「も…もちろん行かせて頂きます!喜んでっ!!//////」


驚き過ぎて、喜び過ぎて、バリバリ挙動不審な茶竹君。


「「ククッ…有頂天だ……」」


アイと冬柴君がフヨ~~ンとお花を撒き散らしている茶竹君を見て、必死に笑いを堪えていた。


「――――…桐生、なんかあったのか?コイツ等」


「あっ、卓……じゃない………桜土君、おはよう」


いつの間にか来ていた卓磨君に、今の出来事をコショコショ話す。


話し終えると、卓磨君は大きく目を見開いた。


「マジ!?良かったな俊哉!!」


「うん…良かったよね」