視界が真っ暗になる中、茶竹君がクスッと笑ったのが耳に入った。
「卓磨に聞いたけど桐生、本当に自分の歌の才能に自覚無しなんだな。オレも虎もお前の歌下手だったなんて言ってないだろう?」
へっ?
茶竹君の発言に、ちょっとだけ顔を上げてみる。
周りの5人は皆、穏やかな笑顔を私に向けていた。
「オレさぁ、今まで生きて来てあんなに上手な歌声聴いたの初めてだぜ!?超感動したんだけど!」
「オレもオレも!タッケーと揃って暫く動けなかったし!!桐生さんってマジスゴイよな!!」
2人の褒め言葉に、一瞬で両頬が熱くなった。
「卓磨に聞いたけど桐生、本当に自分の歌の才能に自覚無しなんだな。オレも虎もお前の歌下手だったなんて言ってないだろう?」
へっ?
茶竹君の発言に、ちょっとだけ顔を上げてみる。
周りの5人は皆、穏やかな笑顔を私に向けていた。
「オレさぁ、今まで生きて来てあんなに上手な歌声聴いたの初めてだぜ!?超感動したんだけど!」
「オレもオレも!タッケーと揃って暫く動けなかったし!!桐生さんってマジスゴイよな!!」
2人の褒め言葉に、一瞬で両頬が熱くなった。



