監禁ゲーム~REBOOT~

関係者?

尾形は気になっていたことを、いくつか質問した。

「お前…お前達は何者なんだ?……目的は?……なぜ、ゲームなんだ?」

すると……

「申し遅れました。私の名は……孔雀。貴方の質問には、答えれません……しかし、ゲーム方式にしたのは、上からの命令で、貴方の能力を調べるためです。まさか、生還するとは……」

孔雀は答えた。

「上からの命令?……上ってのは?」

「貴方……うるさいですね。まぁ、もともと貴方には……死んでもらう予定でしたし………」

孔雀はポケットから、拳銃を出した。

「ゲームオーバーです。」
 
孔雀が引き金を弾こうとした。
 
しかし……

「ガキンッ!!」

尾形のが速かった。

尾形が放った銃弾は、孔雀の拳銃を吹っ飛ばした。

そのまま、放った銃弾は、孔雀の左耳を貫いた。

「グワァッ……クッ……」

孔雀は左耳を抑え、尾形を睨む。
 
「殺す………」

孔雀はもう1つ用意していた拳銃を出した。

尾形も目付きが変わる。

「終わりだ………」

孔雀は尾形の額を目がけ……