「名前は神谷 空斗(カミヤ クウト)。くうちゃん、ってよんでもいいよ」
よろしく。といって出された手に固い笑みで握手をし応えた。
「身分証明書持ってる?くうちゃん」
「もう、君しつこいなぁ....」
ここは、はっきりさせとかないとね。
結構大事だよ。
はっきり言って大学生要素まだゼロだからね。
くうちゃんは、持っていたカバンから財布を取り出した。
「はい、免許証」
うっ。
ほんとだ。
顔写真もおんなじ。
写真のくうちゃんも可愛い!
「ねぇねぇ、君また僕に同じようなこと言ったら....」
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