すきすきすーき!


 あたし、なにやってるんだろ!

 あたしがすきなのは航太くんじゃん!!

 こんなんじゃ、航太くんに顔あわせられない。

 フられちゃったけど、
 ここで諦めるなんてあたしらしくない!

 このままじゃだめ!


 あたしは、航太くんだけだから…!


 そう思ったとき、
 あたしの目の前に笑顔のあの人が現れた。