すきすきすーき!


 断られたらどうしよう…。

 不安になりながらも、Tシャツを差し出す。

「あー。いいよー」

 航太くんはそう言うと、
 あっさりとそれを受けとった。

 よっしゃ!

 あたしの心はぴょんぴょんと飛び跳ねる。

 久しぶりに話せたこともあり、
 嬉しすぎる。