2人で歩いてアイス屋に向かう。
通りすがる女の子達が皆、
結のことを見ているのがわかる。

こんだけかっこよくて
スタイル良くてその上
性格まで良かったらそれはそれは
もてるだろうな、って思った。



「 先輩って彼氏いないんですか? 」
「 …いると思う? 」
「 まあ、いたらこんな俺と
並んで歩いたりしてくれない
だろうからいないっすよね~ 」


そう結は言って笑った。
それから私の髪をくしゃっと撫で


「 俺だったらこんな可愛い人
放っておかないっすけどね。」


なんて言うから顔がほてる。


「 お世辞ど-もっ 」


顔をかくしながら言うと
結から馬鹿、って言われた。


「 俺嘘はつきませんよ 」


その目は真剣で
真っ直ぐこっちを見ていて
そらせなかった。