「 凛ちゃんごめん… 」
「 補講でしょ??どんまい。
七菜が遊べないならうちは
彼氏とでも遊んでくるわ~ 」
凛ちゃんは笑いながら
じゃあ頑張れ、と言って
手を振って教室を出た。
思わずため息が出る。
2のAの教室に行くと既に
10人位の生徒が来ていた。
「 先輩っ 」
その人が入ってきた瞬間
教室がざわついた。
あー、さすが王子様。
「 結人君 」
「 結で良いっすよ! 」
これがキラースマイルと
言うのだろうか。
結人君の笑顔は輝いて見える。
「 補講とか最悪ですね~。」
「 そうやね、うちとか友達と
アイス食べ行くつもりで
るんるんだったのにさあ… 」
「 それはキツいっすね 」
私と話す結人君を
遠巻きに見る女子たち。
やっぱ皆イケメンには目がないな。
結人君と話していると
先生が教室に入ってきた。
あーあ、もうまじ最悪。
