幼なじみは人気者


「ひなた!?」

「乃愛…?」

ここどこ?

「良かった…。」

「ここどこ?私…」

なんでここにいるの?

「病院だよ!ひなた屋上で倒れたんだよ」

倒れた?
あー。なんとなく思い出したかも

「乃愛ありがとね」

「ううん。隼人くんのおかげだよ」

「隼人?」

「うん。隼人くんが救急車呼んでくれたの」

「そうなんだ…。隼人は?」

「今ひなたの着替えとりに行ったよ」

「そっか…。私バカだよね。隼人がキスしてたの見ただけで泣いてさ。関係ないはずなのに…すごく嫌だったの。」

「ひなた…。隼人くんの事どう思ってるの?」

どう思ってる…
隼人は小さいときから一緒にいて
隣にいるのがあたりまえで
隼人と私は幼なじみだと思ってた

だけど…

「私…隼人の事好き。幼なじみとかじゃなくて、隼人の事が大好き」

「ひなた…気づくの遅いよ…」

えっ。

「乃愛は気づいてたの?」

「まぁ。ひなた見てたらわかるよ」