みぃちゃん、さっきこいつのこと、『篠田センパイ』って言ったよな? こいつがシノダか! 憎きシノダ! おれはシノダの目の前にトンッと立ちはだかる。 シノダがおれの存在に気付いた。 バチッ、とおれとシノダの間で火花が散った。 「――――」 やるじゃねぇか、シノダ。 おれに向かって、ガンつけてやがる! デカいからって、おれに勝てると思うなよ!