海辺でキミと。

「じゃあ早速だけど、明日から働いてもらってもいい?」

「あっはい。精一杯がんばります。よろしくお願いします。」

「じゃあ明日、朝10時にお願いね。大地くんにも瑠璃と同じように、注文を受けて、食べ物を運んでもらうわね。」

「わかりました。」


こうして川上っていう人はうちで働くことになった。嫌味で「川上さん」って呼ぶことにしよう。