そっとあたしの肩に乗せられた手。 「…だっだれっ!…って、えっ?!」 そこにいたのはまぎれもなく月村くんだった。 「どこ行ってたのよ。探したんだから。」 あたしは焦り半分月村くんを見る。 「んー?ちょっとジュースでも買いに行ってたけど、探してくれてたん?」