「へ?え?えぇっ!?」 突然の事態について行けず、不安に駆られながらも周囲を見渡す事しかできない私をよそに、 「ひぃふぅみ……全員ですわね」 拍手していた麗子ちゃんは、全員立ち上がったのを確認してから私の方を向き…… 「それでは、おめでとうございますわ!!」 満面の笑みで私に頭を下げた。