……その、笑顔。


とびっきりの、キラキラスマイルに、



―――ずっきゅーん



「………っ」


私は、思わず真っ赤になって俯いた。


この笑顔は反則だし、何より……


「それなら別にいい……よ」


学食じゃない場所なら、別に断る理由も無い、もんね。


……私は、西山の誘いに頷いた。


……べっ、別に西山の笑顔にズキュンされたからじゃないよっ!!そこは勘違いしないでよ!?