とりあえず、


「私、そんなの飲まないからっ!何があっても嫌だからっ!!」


………と拒否しながら翔太の肩をガクガクと揺さぶる。


ったく…人が具合悪い時に限って変にボケるんだから!!


なんて憤慨していると、揺さぶられている翔太が小さく微笑んでいるのに気が付いた。