「おはよっ!!」 「お、おはよ……」 隣には美男美女のカップル一組、 目の前には超絶美形なクラスメイト一人。 その組み合わせ顔に挟まれてるのは……平凡な顔の私ってどうよ。 「……なんの罰ゲームだこれ」 「?美姫、どうしたの?」 「…………なんでもない」 「ふーん?そっかぁ」 妙に脱力した私がそう答えると、西山は私の手をキュッと握り。