だって、あんなにまくしたてられたんだもん。


あわあわあわ……って、なっちゃうよ!!


「ご……ごめんなさい!!
もう……言いませんから……」


怒らないでください~。


バタバタバタと、顔の前で手を振るあたし。


それに対して……。


「ま、金髪だし?
そう見られても、仕方ないか」


男の子は、ぷっとふきだした。