ひとりポツンとソファに取り残された、だだっ広いお部屋。 五十嵐くんは、向こうの方で……冷蔵庫……かな? シルバーメタリックのドアを開けている。 お部屋の中をジロジロ眺めるのは、失礼だから……。 チラチラッと視線を運ばせただけだけど……。 それにしても、広いお部屋だなぁ。 あたしは、ほんの少し……感嘆のため息をついた。 置いてある家具は、五十嵐くんのイメージ通り、モダンな感じ。 それが計算されつくしたかのように配置され……ものすごくオシャレでセンスがいい。