そうだよ。
強くなるって思ったんじゃん。
のんちゃんの助けも……。
誰の助けも借りないで、この場くらい脱しないと……。
これからの北星との合同授業なんて……。
乗り切れるハズないもん!!
だから……。
「なにも言われてないよ」
あたしは目に力を込めて、古久保くんに向き合った。
「五十嵐くんには……。
この前助けてくれたお礼を言っただけ。
お礼くらい……言ってもいいでしょ?
五十嵐くんとは……ただ……それだけだよ」
強くなるって思ったんじゃん。
のんちゃんの助けも……。
誰の助けも借りないで、この場くらい脱しないと……。
これからの北星との合同授業なんて……。
乗り切れるハズないもん!!
だから……。
「なにも言われてないよ」
あたしは目に力を込めて、古久保くんに向き合った。
「五十嵐くんには……。
この前助けてくれたお礼を言っただけ。
お礼くらい……言ってもいいでしょ?
五十嵐くんとは……ただ……それだけだよ」

