ヤンキー王子とラブレッスン①【完】

出せる限りの大声で叫んで、ぜーぜー肩で息をしていると……。


「なにがイヤなの?
北星の男子と合同授業なんて、超ラッキーじゃん♪」


あたしの両手をするりと外したのんちゃんは、あたしに向かって親指をグッと立てた。


「知ってるでしょ?
心優。
北星の男子って、めちゃくちゃレベル高いじゃん?」


満面の笑みに加え、バチッとウインクまでキメるのんちゃん。