「あたしには有明輝と言う彼氏がいるんですけど?」 「上手くいってんの?」 ――ズキッ ……恭平のバカ。 痛いとこ突いてこないでよ。 「上手くいってないから恭平にこんな事頼んでるんだよ……」 「あっ、確かに」 気づけよっ! 大きなため息を一つついた。 そしてそのまま、床に寝っ転がる。 ひんやりしてて気持ちいい。 「輝くん……、あたしの事なんてどうでもいいのかな?」 ポツリとそう呟いた。