「いいんじゃない?受けて立つわ。」 私は顔を上げた。 大好きだったおじい様を暗殺したあの男から逃げたくはなかった。 「姫様!何をおっしゃって」 「忠良、それにあなたも。私を誰だと思ってるの? 鷹澄絢芽よ。この国の姫よ。護身術ぐらい心得ているわ。」 ちなみに… …刀を今、所持していないのが弱点だけど。 かかってこられたら勝ち目ない…ははは まあ、何とかなるよね~