美「……ずるい…」 春「は?」 美沙緒が下唇を噛み締めた 美「愛って言う人より美沙の方がさきに春樹君と会ったのになんで愛って言う人なんかを……許さない!」 美沙緒が春樹を睨んだ 春「先とか関係ねぇだろ!てか、俺は美沙緒とは関わりないんだから」 美沙緒に冷たく言い放った 美「……今日は…出てってよ…」 ぐっと美沙緒が俺の背中を押した 春「…………」 無言で病室を出た 春「やべーな…」 俺が…愛を守らなきゃ 愛の家に向かった