「先輩…よ…良ければ私と付き合って下さい!」
高校2年の春
突然手紙で呼び出された校舎裏での出来事
相手は一年の女子数名
いつもより極端に短いスカートは何のアピールなんだか…
「その…先輩に助けて頂いてから…ずっと気になってて」
脳内の記憶を巡らせた
思い当たる節がいくつもありすぎて困った
「あの…一ヶ月前に校内で迷子になった時に…」
「あぁ、思い出した」
「ホントですか!?」
「うん」
嘘ではない
しかし迷子は君だけじゃないしな(笑)
「ホントホント」
「嬉しい…それで…その…先輩、私じゃあダメですか?」
「え?」
そうか。
返事か。
困ったな…。
この環境って
強制的に付き合う
流れになるし
…冷静になれ。
人気もない校舎裏
複数の後輩女子
強い風が吹く晴天
あ、今一人スカート
めくれてた
って…余計だな。
そうか…。
余計なんだ。
「…先輩?」
「ちょっと…悪いけど他の子は外してくれる?」
「…はぁい…」
.
高校2年の春
突然手紙で呼び出された校舎裏での出来事
相手は一年の女子数名
いつもより極端に短いスカートは何のアピールなんだか…
「その…先輩に助けて頂いてから…ずっと気になってて」
脳内の記憶を巡らせた
思い当たる節がいくつもありすぎて困った
「あの…一ヶ月前に校内で迷子になった時に…」
「あぁ、思い出した」
「ホントですか!?」
「うん」
嘘ではない
しかし迷子は君だけじゃないしな(笑)
「ホントホント」
「嬉しい…それで…その…先輩、私じゃあダメですか?」
「え?」
そうか。
返事か。
困ったな…。
この環境って
強制的に付き合う
流れになるし
…冷静になれ。
人気もない校舎裏
複数の後輩女子
強い風が吹く晴天
あ、今一人スカート
めくれてた
って…余計だな。
そうか…。
余計なんだ。
「…先輩?」
「ちょっと…悪いけど他の子は外してくれる?」
「…はぁい…」
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