自販機の近くにあと少しで辿り着きそうな時 チャリーンコロコロ 足元に何かあたった んっ小銭…? ふと顔をあげると 目の前にななおちゃんがいた あっ。 「あっスミマセン… あれ?かな…たくん??」 「ななおちゃん?」 「ええー??同じ学校だったんだ!!」 「そうだね。」 そういえば、同じ高校じゃん… 好きになった事でいっぱいで学校でも全然会わなかったし、 すっかり忘れてた メールや電話だけじゃなくていつでも会えんのに気付かなかったし…