「なに読んでんの?」 「別に…。」 「それ、伊右衛門じゃん。」 「えっ!!知ってるんですか!?」 「……うん、一応ね。」 こんなチャラ男が伊右衛門大先生の小説を知ってるなんて‥ まぢ感動!!!! あたしは、嬉しくなってついミステリーについて語りまってしまった 「あっもうこんな時間だ、行かなきゃ…。じゃあ…?」 「あっ俺?よしお」 「じゃあ、よしお先輩またね。」