「鈴音……」
さっきの声だ……!
ドスッッ
ぱっと目を開けたあたしは、思いっきりしりもちをついた。
「……????い、生きてる!?!?」
死んでるどころか、怪我ひとつしてないあたし。
「うそ…」
だってあたし、あそこから落ちてきたはず…
あたしは、学校の屋上を見上げた。
いや、学校の屋上だったはずの場所を見上げた。
そこには、あるはずの無い、木が何本も生い茂っていた。
「????」
声もでないほど驚いた。
だってあたしは
見覚えのある学校の花壇でも校庭でもなくて
全く知らない森の中に落ちてきていたんだから。



