「いないよ...」 そう答えたとき、ひとりの女子生徒を目がとらえた。 その女子生徒は机に突っ伏して寝ている。 人が緊張する中、頑張ってるってのに寝てんのかよって思たのもつかの間 次々と質問が来る。 こいつら、ほんとに中学生か?小学生じゃねーの? 一人ずつ言えっての!! そんな俺の心を察したのか、担任が生徒を静める。 「お前ら、一人ずつ言え!先生が困ってんの分かんないのか」 そう言ったとたん、質問がなくなる。 何だ、こいつら。おもしれーな。緊張なくなったかも。