「あぁ、これプリント。今度の委員会で使うから」 そういえばこの子クラス委員だったな。 目をキラキラさせているクラス委員にどうしても冷めた視線を送ってしまう。 あなた彼氏いるでしょ。 なんで野々宮先輩とそんなに楽しそうに話すの。 いつもよりオクターブは上がっているのではないかというような声も満面の笑み。 女の子って、こんなものか。 「千鶴ちゃん、ココ」 そっと小山に囁かれた。 小山の方を見ると、自分の眉間をトントンと叩いている。 またやってしまった……。