「うん、それ以外にクラス委員ってちょっと思い浮かばないんだけど」
「野々宮先輩がクラス委員の仕事してるところの方が思い浮かばないかな、なんて」
「今仕事してるじゃないの! うわ、ヒドいなこの子」
笑いながら小突かれた。
「でも、疲れちゃうねー」
「じゃあ何でなったんですか」
自分でなっといて疲れるとか。
どういうこと、とまた笑った。
そうやって、せっかく楽しかったのに。
昼休みに話せることなんてほとんどないのに。
距離感がいつもより近くて、恋人っぽいな、なんて思ったりしたのに。
――台無し。
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