「おい、今、肩ぶつけたよな?」


「…………」


「しらばっくれるんじゃねぇよ!!俺を誰だと思ってやがる!指名手配人のファルバック・ラベだぞ!!」


「ひ、ひひひひ!!指名手配人か……、ようやくみつけた」


「な……」


男の言葉が終わらないうちに、血があたりに飛び散った。


そして、丁寧に腸が取り出され、ラベの持っていた棍棒を壁に思い切り突き刺し、その腸をかけた。


それから……。