あまりにもこの空気にそぐわない台詞に変な返事をしてしまった。 「ハルも可愛いでしょ?」 「……あ」 そういえば! アレからハルはどうなったの? 猫のハルが居たところを目で探したけど見つからなくて。 「ここ」 「ひゃあ!」 真後ろから聞こえる声に悲鳴を上げて振り向けば、 「見て! 尻尾、3本になった!」 「……」 なんて、自慢そうに3本の尻尾を振る人の形をしたハルが居た。