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目の前にはモンプチの空き缶。


「……そんなに美味しいの?」


永久の声に白夜は赤い瞳でギロリと睨む。


「やらんぞ」

「いや、さすがに要らないけど」


そう言うと、白夜はまた一心不乱にモンプチを口に頬張った。


そして――