「そこに尻尾を預けてたんでしょう?」
「……そうじゃ。人が守ってやってたというのに、恩知らずな人間め」
「守、る?」
狐が人を? ってか、社って……。神サマ!?
「お稲荷さまとか、お狐様って言うでしょう? 神とは違うけど、そのお使いって感じかな」
「はぁ……」
「神だと思って敬え」
「……」
「間抜けな神じゃな」
「……永久に仕えるよりマシじゃ」
「仕えておらん。手伝ってやってるだけじゃ」
「うんうん、いつもありがとね」
にこやかなのは永久さんだけ、白夜さんとユズハさんの仲は最悪らしい。
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