桜羅が呟き、皆は我に帰り腕の傷をみると…治っていた…… 「……ど、ういうことや」 丞は、呆然となおっている傷をみる。 「んっ……」 「「平助‼」」 「平助くん」 「……あれ、傷治ってるし…」 困惑した様子の平助を横目に捉えながらしたを見た。 「………桜羅、後で局長室に来い」 土方は鋭い視線を桜羅に向けながら言った。 ………隠すのにも潮時って来るのか… 仕方無く局長室に沖田と共に行く。 行ってる間も会話は無かったが。