「何故?と言う顔をしておるな。


かんたんじゃ。




男にしては体格が華奢で背も小さい。




くびれはあるし、胸の膨らみもある。」






その言葉に、そこに居た全員が桜羅の体に目を向ける。





『見るな変態共』




心底鬱陶しそうに男共を睨む桜羅。




それを無視して幹部はガン見する。



平隊士は顔を青白くしてそっぽを向いて食事をたべ始める。





「あ、ホントだ。こう見ると女性の体つきしてますね。」


沖田がハッキリと言う。


「ホントだー。」

「スタイル良いんだな。」

「胸結構あるー」


「体をみれば女とすぐ解ったな。」


順に平助、原田、永倉、斎藤が口を開く。

それに桜羅が睨む。



幹部等は全く怖がらずに感想を述べる。