「へぇ~、僕より強いとか言っちゃうんだぁ〜」



『本当の事だ。』





その言葉にとうとうビキッと言った頭を落ち着かせながら冷静に言った。





「じゃぁ、勝負をしましょう。」




『あ?』


「「総司!」」



2人は少し焦った様に総司とやらの茶髪を止める。



『別にいいよ。』



「……んじゃ、道場行きますよ。」




総司は、今まで以上に真剣な顔つきになって立った。



それに合わせてその他の3人も立つ。





………試合…か……





少年は少し悲しそうな嬉しそうな顔をした。