その頃新撰組

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「桜羅っ‼」



総動員で探し回って居た。



だが、姿どころか目撃情報も無い。



総司はぶり返した結核の痛みを抑えながら必死に足を動かして桜羅を探し回った。



だが、何処にもいない。




そのうち、屯所には重苦しい雰囲気が立ち込める様になった。



「…………桜羅…」


流れ落ちる雫を気にせずに愛しい人の名を言い続ける総司。









彼女の痛みも彼は知ってるのだろうか。